ペンFTと新宿御苑篇
友人と写真散策に新宿御苑に行った日はよく晴れていた。
新宿駅から御苑までの道のりですこし汗ばむくらい。
かき氷のカップを持ってはしゃぐ幼い兄妹がいたので、近くでお祭りでもやってるのかと思ったら、かき氷屋さんが一足早く営業を始めていた。
入園料が200円かかる。そのためかわからないけど園内にはホームレスがいない。一歩出ると、木陰におなじみのブルーシートが並ぶ。なんとも言えない複雑な気分。
「母と子の森」というゾーンが一番好きになった。無造作に(無造作ではないと思うけど)木と小山があって、あまり綺麗に整備されすぎていないかんじが良かった。
陽に当たる新緑ってほんとうにきれいでエネルギーがある。若草はやっぱり太陽を浴びなくてはね。
いろんな「みどり色」がある。
御苑の中心には広場がある。日当り良好で空がパァっとひらかれる。
カラス気持ちいいだろうなーあんなところから見下ろすの。
わたしの気持ちがなごむ風景はこういう風景。
新宿の中にいるんだった、と思い出させるドコモビル。
都会のオアシスといえば代々木公園もそうだけど、都会の中の公園って一歩中へ入ると色んな雑音を遮断して、解き放たれる感じがして、好き。まさにヒーリング効果というのを感じる。そして、街中よりもそこに居る人々の存在を厚く感じる。なぜだろう。
ご覧の通りペンFTはちゃんと使えるみたいだ!うれしい!初恋実った!
一緒に行ってくれた友人がフィルムの入れ方や露出のことなど色々教えてくれた。そしてバイト先で現像してくれた。感謝!
またひとつ楽しい発見ができた。
次回はペンFTと新宿街中篇を書こう。