いつも通る道
今の土地に住んで3年。住んでいる場所があまり愛せない。心ときめかせるものがない、か、発見してない。
今日はおつかいの途中、いつも通る道を撮ってみた。カメラを構えれば、いつもよりももう少し道々に愛着がわいてくるかもしれないと思って。
ちいさな十字路になっていて、夕方になるとおばあさんが角に立っているのをよく見かける。
小学生ならば、なんにもないと思われるこんな道にも「発見」をしているのかもしれない。
野田線はかわいいやつ。ちょっとやそっとじゃ止まらない。
グミの実が落ちていた。小学生の頃食べた。酸っぱくて、しばらく舌がひりひりした。
知らぬ間に季節が移ってる。
自分の町を愛せる人がうらやましい。